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256* あおくんときいろちゃん

あおくんときいろちゃん (至光社国際版絵本)人と人の心が通い合うさまを、[青+黄=緑]
といったように、色で表現した、傑作絵本♪

作者のレオ・レオーニ、孫たちにお話をせがまれ、
手近にある紙を使って即興で作った、この絵本
には、そんなエピソードがあるそうです。
【絵本 *4・5歳~】

レオ・レオーニ 作、藤田圭雄 訳
/
至光社 (1984/01)



先日、久しぶりにこの絵本を息子たちに読み聞かせました。
すると、読み終えた後、長男(11歳)が、「貸して」と言って、
この絵本を一人でもう一度読んでいました。

どうしたの?と訳を聞いたところ、
「こんな絵本なら、ぼくも作れそう、と思って。」と長男。

巨匠レオ・レオーニの傑作に、ですよ! ~よく言うよ!

・・・と思ったのですが、もしかしたら、絵本の作家さんにとって
これは、最高の褒め言葉かもしれません。
子どもにすごく近い、この距離感。

わたしとこの絵本の出会いは、大学での授業だったので
もう20年も前になってしまいますが、
いまだに「これは、スゴイ」と思う一文があります。

それは、この絵本の最初のページ。
画面には、青いマルが一つ描かれているだけ。
そこにある「あおくんです」ということば。

あおくんです」と言われた瞬間から、それは青いマルではなく、
あおくん、という命ある存在に見えてくるから不思議!
でも、こういうことって、純真無垢な小さいこどもがお絵かきすると、
しばしば自然にやることじゃないですか。

アート・ディレクターでもあったレオ・レオーニ、
そんな純真無垢なこどもというアーティストに敬意を持って、
この絵本を作ったのではないかしら?

たぶん、凡人が作ると、目・鼻・口なんかを書き込んでしまうでしょう。
だから、長男が言うように、「ぼくも作れそう」的な親近感がありつつ、
こういうのをオリジナル作品として生み出すには、
すごい力量がいるんですよね~。

本当に無駄なものがなくて、美しい絵本だなぁ、と
惚れ惚れ見直してしまいました。

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