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「それは見えるが、わしはこれをぬう」 

091003.jpgこれは、「元気な仕立て屋」(イギリスとアイルランドの昔話
という昔話の中に繰り返し出てくる言い回しです。
昔話の中では、マイナーな部類でしょうか…でも、私、好き
なんです、この話。
簡単にあらすじを紹介します。。。仕立て屋は、教会堂で
ズボンを縫いあげたら、ほうびをとらせるぞ、と、殿様から
持ちかけられます。でも、夜にはその教会堂、ばけものが
出るのです。


仕立て屋が教会堂にでかけていって殿様のズボンを縫っていると
やがて、石の床をつきぬけて、大きな頭が出てきて言います。

       「おれの、このでかい頭がみえるか」

それに対し、元気な仕立て屋は応えます。

       「それは見えるが、わしはこれをぬう」

ばけものは、胸、腕、片方の足を順に出していきます。
その度に「おれの、このでかい胸がみえるか」「おれの、このでかいうでがみえるか」
と、元気な仕立て屋を脅しますが、その度に仕立て屋は言います。

       「それは見えるが、わしはこれをぬう」



ばけものとのやりとりに、息をつめて聞いていた息子たち。

何とか縫いあげて逃げ帰り、ごほうびを貰える結末では、
ふう~っと安堵のためいきを漏らしていました。



私は、と言えば、この仕立て屋さんのセリフが好きで。
何というか、元気をもらえるんですよね。

仕立て屋さんも、ばけものが怖くないほど 勇敢なワケではなくて、
内心ドキドキしているのですが、それでも、縫う手を休めない。

 「それは見えるが、わしはこれをぬう」

“打ち込むもの”が あったからこそ
せまってくる恐怖からも、何とか自分を保つことができた…。
そんな風にも言えるかもしれません。

よかったら、「元気な仕立て屋」読んでみて下さいね~ 

イギリスとアイルランドの昔話 (福音館文庫)
イギリスとアイルランドの昔話 (福音館文庫)
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| こどもの本のくにの歩き方 | 06:39 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お久しぶりです

なずなさん、お元気ですか?
某SNSが中心となってしまってブログをほったらかしだったのですが
最近またブログの良さを感じて再開しました。
なずなさんもお子さんの読書にとても積極的に取り組んでいるんだなとうれしくなりました。
我が家は2年生の女の子ですが
夏休みから読書ノートを始めました。
娘はやる気マンマンで書いているんですが
今一つ統一感がなく見にくいみたいなので どうしたものかと思っていました。
カードにするってとってもいいアイデア!
まねっこさせてもらって良いですか?我が家は印刷屋さんなので
名刺のカードはたんまりあるのでちょうどいいんです^^

| らぴ~♪ | 2010/09/16 08:22 | URL | ≫ EDIT

らぴ~♪さんへ

こんにちは、らぴ~♪さん!
娘さん、読書ノートやる気マンマンなんですね。さすが!
うちは二人ともあまり積極的ではなくて…でもカードだと
たまっていくのが嬉しいようです。
名刺のカードがたくさんあるんでしたら、使わないテはないですよ!(笑)

一時期の比べるとブログの更新頻度が減ってしまいましたが、
のんびりやっていこうと思いますので
これからもお付き合いくださいね★

| なずな | 2010/09/17 15:37 | URL |















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