「こどもの本のくに」おでかけガイド

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びゅんびゅんごまがまわったら 【本の紹介*113 】

こんな遊び場あったらいいな、こんな仲間がいたら
いいな。そして、「びゅんびゅんごま名人」の校長先生
がいたらいいな。…今回はこの絵本の紹介とともに、
小学三年生の長男てつたの遊び場エピソードも。
どうかお付き合い下さい♪
【おさんぽ(小学生・ヤングアダルト)】

宮川ひろ 作、林明子 絵/ 童心社(1982.7)



かえで小学校には、運動場につづく自然いっぱいの遊び場がありました。
でも、こうすけの怪我をきっかけに、閉鎖されてしまいました。
新しい年度になり、新しく来た校長先生に遊び場のかぎをあけてくれるように
頼みにいったこうすけたち。でも、校長先生は
まわせるようになったら、たのみも きこうじゃあないか。
といってびゅんびゅんごまを渡すのでした。

校長先生の「4つ同時に、びゅんびゅんごままわし」という難題に挑戦するこうすけ。
いろんな伝承遊びで遊び場開放を訴える子どもたち。、
…柿の実のくびかざり、たんぽぽのおひなさま、
たけうま、カラスノエンドウのさやぶえ、めはじき…。
あまのじゃくだけど実は理解のある校長先生の、術中にはまっちゃった、かな?

68 我が家では…68

小学3年生の長男てつたは、放課後自宅近くのK公園で遊んでいます。
そこは、こうすけたちのところのように自然がいっぱいとはいかない
街中の公園ですが、そこそこ外遊びができる場所です。

サッカーが大好きなてつたは、その公園でよくサッカーをしていたのですが、
「今日はみんなダメなんだ…」友達が集まらなくて苦労していました。
6時間授業の日は集まってもいくらも遊べなかったり(特に冬)、
塾や習い事があったり…。集まってもゲームをチマチマやっているだけだったり。
「小学3年生」と言えばギャングエイジ、
ダイナミックに子ども達だけで遊ぶのが楽しい時なのに…。

そんなことを個人面談の時に担任の先生に話しました。
すると、帰りの会の後に「今日、K公園であそべるひと~!」と呼びかける時間を
設けて下さったようです。また、学校の休み時間に集団遊び
できるようにそれとなく配慮して下さったようで。
そのかいあって最近では、クラスの半分ほど、
その公園に放課後遊びに来るようになったのです!
(校区が広い小学校なので、これは画期的) 
しかも男子だけでなく女子へ、3年の他のクラスへ、他の学年へと広がってきて…。
昨日は5年生の子と一緒にサッカーしたんだ~と言っていました。

この間近くを通ったのでちょっと様子を覗いてみたら、
砂煙をたててサッカーをしている一団や、缶けりしている子、
はたまた木に登っている子もいたりで、なんとも魅力的な遊び場になっていました。
しかも、子どもたちなりのルールを決めて遊んでいるようです。

よく遊びには「時間・空間・仲間の三つのが必要」
と言われますが、今、三拍子そろっているのです。
ああ、夕暮れまで友達とダンゴになって外遊びする、この幸せな時が
まだしばらく続きますように…。

ちなみに、てつたは平日習い事をしていません。
「だって遊べなくなるんだもん」 と言った後、てつたはこう言いました。
「でもお母さん、習い事よりもっといいことをぼく習っている気がする。」
母も、そう思うよ。


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| 絵本/小学生 ~ | 20:10 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

担任の先生が機転が利く先生で良かったですよね!
家の長男は19歳ですから、なずなさんのお子さん達とは時代の違いもあるかもしれません。
親の考えが子どもの社会に通用しない事も多々ありますよね。
私がショックだったのは娘が小学校の時に携帯電話をまだ早すぎると与えなかったら誰とも遊んでもらえなくなったことです。たぶん悪気はないのでしょうが学校でみんなと待ち合わせ場所を決めてきても、誰かが場所を勝手に変更し、みんなにメールで知らせます。携帯を持っていない娘のところには連絡がこず、待ちぼうけで泣きながら帰って来たことが続き、さすがに折れて携帯を買いました。
5年生の時にクラスでいじめがあり、娘もその矛先を向けられた時期がありました。やっと、立ち直った娘をこれ以上、仲間外れにしたくないと思ってしまったのです。
その後、時間をかけていじめていた子とも遊べるようになりましたが、その話は長くなりますので省きます。
今は子どもたちも遊び方を知らないといいますか、子どもの遊びにも大人の働きかけ、きっかけを与える事が必要な時代なのかもしれませんね。

| ナン | 2009/01/06 22:17 | URL |

ナンさんへ

自分の子どもの頃に比べていじめなどの問題が見えにくくなっているのを
感じていますが、何がいじめの発端になるかわからないものですね。
いじめられる側ももちろんですが、いじめる側も、そんな風にしか自分を
保つことができないなんて、子どもたちの置かれた状況、悲しいですね。
この絵本大好きなのですが、そんな牧歌的なことを言ってられないような
現実が一方であります。
でも、遊び場の閉鎖を子どもたちが熱意や創意工夫で乗り越えていく、
これが「夢物語」だけで終わってほしくない、と思います。

| なずな | 2009/01/07 20:33 | URL |

こんにちは。
TBありがとうございます。
てつた君の言葉に私までうれしくなりました。
うちの近所の子どもたちもきっとそういう思いでいるだろうに、3つの間がすべて揃っていない環境で、遊びを知らないまま大人になっていくのだろうか・・と、憂いています。
よく遊んでいるなっていう子達の多くはサッカーを習っていて、習っていない子は、その仲間に入りづらい雰囲気があるみたい。昔のように、そこに集まっているもの同志が、ルールを決めて遊びを生み出していく、上手、下手、年齢の違いもすべて考慮して、みんなで遊べるものを考えていくっていう遊びを見ることがないのが残念です。

| まつりか | 2009/04/16 06:42 | URL |

まつりかさんへ

まつんこさんも同じような気持ちで考えておられたので、
嬉しくて思わずTB送っちゃいました。
どんどん狭められている、子どもたちの3つの「」。
この絵本も怪我があったから遊び場閉鎖されるあたり、
リアルなんですよね…。
こうすけには仲がいて、空も戻ってきてよかったですけど、
大人としてすごく考えさせられます…。

| なずな | 2009/04/16 17:59 | URL |















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