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つくし 【本の紹介*116 】

つくし (かがくのとも傑作集)じめんの したで つながりあった つくしと すぎなは
なかよしかぞく。  「つくしだれのこすぎなのこ」
作者はこの絵本を作るにあたってつくしの地中の様子
を観察するために、畑を借りたのだとか。三億年生き
抜いてきた「生きた化石」すぎなの秘密がわかります。
私にとってはつくし摘みは「春のたのしみ」です。
【絵本 *小学生~】


甲斐信枝 作/福音館書店 (1997/02)



1994年3月号の『かがくのとも』版のものを、図書館で借りました。
『かがくのとも』についている折り込みふろくに作者が「つくしの詩」と題して
文を寄せていましたが、その内容がとても興味深かったです。

ライン
縦にのびるたくさんの地下茎と、横に這うたくさんの地下茎は、互いに
結びつき、からみ合いながら土の奥深くをでたらめに這いまわり、
(中略)おまけにこの地下茎は、強靭そのものに見えながらたいそう脆く、
うっかりさわると茎の節目節目からポロポロときれてしまうのでした。
ライン2


しかし、この「ポロポロときれてしまう」節にまた新しい芽をつけるのだとか!
次のようにも書いておられます。
以下も「つくしの詩」からの抜粋です。


ライン
土手や野原の、石ころだらけの荒々しい土の中を這いまわりながら生きる、生命力と
あっさり自分の身を切って繁栄に繋いでしまう、しぶとい生命力は、
さすが三億年を生き抜いてきただけのことはあると思ったことです。
ライン2
ハードカバー版にこの解説ページがついているのか未確認ですが、
私はこれを読んで、いっそうつくしが好きになりました。

68 我が家では…68

つくしを食べたこと、ありますか?
「にが~い」と息子たちには不評ですが、私は好き!
はかまを取ってしょうゆで甘辛く煮て作った佃煮や、バター醤油味もイケます。

私は、香川県で生まれ育ちました。子どもの頃私は春になると
近くの「ため池」(貯水池)の土手で、つくしをよく摘んでいました。

指先を胞子の色で染めながら夢中で摘んでいて、ふと目をあげると、
ため池の向こうには讃岐富士の美しい姿。
sanukifuji1.jpg

毎年のように摘んでいたあの頃は、ずっとここで暮らすような気がしていたけど…
大学進学とともに家を出て、就職、結婚。
気がつくと郷里を離れてからの時間の方が 長くなってしまいました。
3年前両親が弟の住む関西に居を移してからは里帰りすることもなくなり…。

ため池の土手では、もうつくしが顔を出したかな…。
と、ちょっとセンチな気分です。またあの池に行ってみたくなりました。

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