「こどもの本のくに」おでかけガイド

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チムとゆうかんなせんちょうさん 【本の紹介*122 】

チムとゆうかんなせんちょうさん―チムシリーズ〈1〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)ストーリーもドラマティックで、絵もさすが、アーディゾーニ
長男てつたによると、小さい頃から今まで読んだ本の中で、
この本が一番好きなのだそうです。親の庇護から離れ、
外の世界を少しずつ歩み始めた頃の子どもの心をグッと
つかむ、そんな物語です。読む人を広い海原に連れ出します。
【絵本 *4・5歳~】

エドワード・アーディゾーニ 作、瀬田貞二 訳
/福音館書店; 新版版 (2001/06)


この絵本は長男てつたが4歳の時、サンタさんがプレゼントしてくれた本です。

ふなのりになりたくてたまらないチムは、ある日ちょっとしたチャンスに
汽船に乗り込み、そのまま航海することになりました。
ココアをくれるやさしいコックさん、懸命に働くチムを認めてくれる船員たち、
そして、一見怖そうに見えるものの頼りになる船長

しかし、ある日チムたちを乗せた船は嵐に遭ってしまいます。
他の船員たちがボートに乗り移る中、船に残ったのはチムと船長、ただふたり。

ライン

「やあ、ぼうず、こっちへ こい。なくんじゃない。いさましくしろよ。
わしたちは、うみのもくずと きえるんじゃ。なみだなんかは やくにはたたんぞ」

ライン2


チムは冒険の旅に出て危機に瀕します。その時心の拠り所となるのは
父でもなく、母でもなく、“ゆうかんなせんちょうさん
もちろん、チムもまだ子どもで、最後のシーンで父や母との再会を
喜んでいるのですが、この物語の中では、両親はあくまでも脇役。
これってまさしく子どもの成長を暗示しているように思えませんか。
なんだか寂しいけど、そうやって子どもは親離れするのかも、と思いました。

近くの図書館では「やさしい読み物」のところにおいてあったので、
当ブログでも【おでかけ(幼児~)】に分類しました。
聞いている方はチムと一緒に「広い海原に冒険に出ていく」ため、
この本の読み聞かせは(数冊あるなら)一番最後にするか、
あるいはこれ一冊にするべきでしょう。
アーディゾーニの絵をじっくりご覧あれ!

68 ちょっと寄り道68

2001年にの生誕100年を記念し、新版が刊行されています。
全11冊シリーズですが、この瀬田貞二訳の『ゆうかんなせんちょうさん』以外は
なかがわちひろさんの訳です。
我が家にはたまたま第3冊目だけ昔の版のものがあり、それは瀬田貞二さんの
訳です。(『チムともだちをたすける』→新版は『チム、ジンジャーをたすける』)

次男もいっしょにこのシリーズに「おでかけ」できる年頃になって、
今は2人とともにシリーズを読んでいるところです。
ただいま、第3冊目までおでかけしています。
チムとルーシーとかいぞく―チムシリーズ〈2〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本) チム、ジンジャーをたすける―チムシリーズ〈3〉 (世界傑作絵本シリーズ―イギリスの絵本)

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| 絵本/4・5歳 ~ | 20:34 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

日曜日に、図書館で借りて来て読んだばかりです。子どもの頃に読んだことはなかったですが、昔懐かしい本という感じがしました。

何度も書いている「おへそがえる・ごん」ですが、図書館を通じて貸し出していただけることになりそうです。今は、図書館からの連絡を待っているところです。楽しみです。

| はなびや | 2008/04/01 09:54 | URL |

はなびやさんへ

瀬田貞二さんの独特の言い回しが難しいかと思いきや、
息子たちはそのことばの響きが好きなようです。
「おへそがえる・ごん」図書館の連絡待ちなのですね。
私はひょっとして中古書ででていないかと古本屋で
探しているのですが、やはり見つかりません。
そんな中、先日同じく赤羽末吉さんの『ほしになったりゅうのきば』の
中古書を見つけ、迷わず買いました!

| なずな | 2008/04/02 20:32 | URL |

瀬田さんの訳、独特だけれど、わたしも好きなのです!
そういえば、チムにも出てきたんですね>もくず

マドレーヌちゃんにも、「もくずになるみ」と出てくるけれど、
案外すんなりと、子どもたち入っていくみたいですね。
「すわ、いちだいじ」とか・・・(笑)

チム、うちにもこの絵本と、ともだちをたすける があります。
久しく読んでいなくて、記事を見て、手に取ってみました♪

| 琴子 | 2008/04/03 00:10 | URL |

琴子さんへ

旧版のチムシリーズは瀬田さんの他にも神宮輝夫さんや
渡辺茂男さんも訳されているようですね(出版社もいろいろ)。
新版はなかがわちひろさんの訳に統一されていますが、
もしかして「ゆうかんなせんちょうさんの瀬田さん訳だけははずせない」
ということだったのでしょうか?なんといっても「もくず」。
原書はどうなっているんでしょうね(笑)。

| なずな | 2008/04/03 20:27 | URL |















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