「こどもの本のくに」おでかけガイド

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くまさん 【本の紹介*121 】

くまさんぞうさん”、“やぎさん ゆうびん”、“ふしぎな ポケット”といった
童謡になった詩もあり、親しみやすい詩集です。タイトルにもなっている
くまさん”は春に読みたいほのぼのした短い詩ですが、その投げかけるものは大きいと思います…。【児童書 *幼児~】

まど みちお /童話屋 (1989/10)


まどさんの詩集の中から52の詩が選ばれ収められています。
その中の一つを紹介します。

ライン

くまさん

はるが きて
めが さめて
くまさん ぼんやり かんがえた
さいているのは たんぽぽだが
ええと ぼくは だれだっけ
だれだっけ

はる がきて
めが さめて
くまさん ぼんやり かわに きた
みずに うつった いいかお みて
そうだ ぼくは くまだった
よかったな 

ライン2


春のうららかな光のようなことばたちです。

***

テレビからは連日のように耳をふさぎたくなるようなニュースが流れてきます。
人を殺めるようなことをしてもなお、悪びれる風もない加害者。
そこにあるのは強い自己否定。事件の背景になっているものは断片でしか
わかりません。彼は何が原因で自分の心を殺してしまったのでしょうか?

“自分が生まれてきたこと”、“自分が自分であること”を
喜べる子に育てたいと思いました。

そうだ ぼくは くまだった よかったな
実にシンプルながら、こんなにも満ち足りたことばってないのではないでしょうか。
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