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こねこのネリーとまほうのボール 【本の紹介*133 】

こねこのネリーとまほうのボールこねこのネリーはひとりぼっちののらねこ。 そのネリーを
からかってやろうとしたからすが、ゴムボールのことを、
3つだけ願いをかなえてくれるまほうのボール、だと
うそをつきます。 ボールをおいかけたネリーは…。
子どもたちには「まほう」「ともだち」といった主題ですが、
大人にはラブストーリーにも読める、そんな絵本です。
【絵本 *小学生~】

エリサ・クレヴェン 作・絵、たがきょうこ 訳
/徳間書店 (2007/11)



ボールの星模様をこすって願い事をして、それをはずませたあと、
そのボールをつかまえたら、願いがかなう…。
そんなからすのことばを信じたネリーは、次のような3つの願い事を唱えます。

あたたかいおうちに、すめますように。たべるものが、みつかりますように。
おともだちが、できますように


しかしそのボールは高くはずんで…遠くとなりの町までとんでいき…。
転がっていったところは、ライオンの絵を描いているワニの子エルンストのところ。
エルンストは、同じく作者エリサ・クレヴェンの作品
ぼくの水たまりバケツ(過去記事)にも登場する、あのエルンストです。
まほうのことをネリーから聞いたエルンストもまた、3つの願い事をします。

さて、ネリーとエルンストの願い事はかなったのでしょうか…?
ええ、ちゃんとかなったのですよ!どんな形でかなったかについては
クククと笑ってしまうのですが、それは読んでのお楽しみに。

私はこの絵本を読んで出会いの不思議さというものを感じました。
ひとは生きていく中で、実に大勢の人と出会って別れて…をくりかえします。
いや、「出会い」とも呼べないほどのすれ違いの方がさらに多い。
そんな中でお互いに大事だと思い合えるひとと出会うことって
そうめったにあるものではないんですよね。

ネリーとエルンストとは、お互いに
それぞれの願いがかなう存在」だったのです。
そして、ひきあわせるきっかけになったボールは、それだけでもう立派な
まほうのボールなのではないでしょうか。

ライン

シューッ!ボールは、ながれ星のように、夕ぐれのそらにとんでいってしまいました。
「ねえ、こんどは、いっしょにおねがいしようよ」エルンストがいいました。
ネリーは『エルンストと、ずっと、ともだちでいられますように』とおねがいしました。
エルンストのおねがいも、おなじです。『ネリーと、ずっと、ともだちでいられますように』

ライン2

ネリーもエルンストもこの絵本の中では子どもなので、「ともだち」という
描かれ方をしていますが、大人の私が読むと、これはもうりっぱな
ラブストーリーなのではないかと、思ってしまったのでした。

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| 絵本/小学生 ~ | 21:17 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんにちはヽ(*^ω^)人(^ω^*)ノ♪♪
この絵本は、何かの雑誌かな?に載っていて気になっていたんですよぉ。
ご紹介いただいて、ますます読んでみたくなりました。ワニのエルンストの絵本を読んだことがあるので、どこでどんな風に登場するのかも楽しみです。今度、図書館で借りてきますねぇ♪

ホントそうですよねぇ~。こんなにたくさんの人の中で知り合うというのは奇跡に近い感覚に思えます。
広いブログの中でも、私となずなさんが出会ったことに感謝です(^▽^*)

| ミヅポン | 2008/05/19 14:53 | URL | ≫ EDIT

ミヅボンさんへ

>広いブログの中でも、私となずなさんが出会ったことに感謝です(^▽^*)

そんな風に思ってもらえてうれしいです!
いつもかわいい絵文字入りのコメント下さるミヅボンさんとは、
多分だいぶん年齢も違うと思うし(?!)、ネットがなければまず出会えないですもんね。
たとえブログを見たとしても、響きあえるかどうか、というのはまた別問題ですし。
そんな中で、こうしてやりとりしたり共感したりできる存在になるのって
どれくらいの確率なんだろう…としみじみ思っちゃいました。
ミヅボンさんとわたしとの間にもまほうのボール、存在しててヨカッタ!

| なずな | 2008/05/20 02:57 | URL |















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