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わたしの『ちいさいおうち』ものがたり

ちいさいおうち先日次男がこんなことばをつぶやきました。
「おうちって いつも るすばんしているね」おでかけされても
困るけど…その発想に思わず笑ってしまいました。
さて、今日は私が育った『ちいさいおうち』のおはなし。
私や弟が巣立った後も、父と母が住み続けていましたが、
数年前にその父と母も引っ越し、年に数回帰るだけの場所に
なっていました。それが、この度手放すことになりました…。




私が高校時代まで過ごした『ちいさいおうち』。バージニア・リーバートン
ちいさいおうち(過去記事)はひなぎくの咲く丘に建っていますが、
わたしの『ちいさいおうち』はたんぼの真ん中に建っています(笑)。

春になるとレンゲの咲くたんぼもありました。
小さい頃、すぐ家の前の用水路にはメダカが泳いでいました。
ごくたまに、近くでホタルを見ることもあったっけ…。
ところは四国の香川県。ふるさとのことはつくし(過去記事)でも触れましたが、
のどかすぎるほどの田園地帯です。今の時期はかえるの大合唱に包まれます。  

のどかなのはいいのですが、車がないと何もできない不便な場所 なので、
「これから年をとっていくと暮らしにくいんじゃないの?」といって
ことあるごとに引っ越しを勧めたのは、わたしでした。

そして父と母は、3年前弟の住む関西に引っ越しました。
でも『ちいさいおうち』を手放すのはもう少し先にしようと。
「若いころは、引っ越しが苦にならなかったけど…」
長年住み慣れた家から引っ越した当時そうこぼしていた父と母。
その時点で
『ちいさいおうち』と別れるのは、とてもじゃないですができなかったのです。

そんな父と母もようやく新しい土地での生活になじんできました。そんな折、
私たち家族のことをよく知っている方から、その家を譲ってほしい
というお話をいただきました。
なにしろ私が小さい頃(30ン年前!)建てた家ですので、壊して新しく建てる
という話になってもしかたないと思っていました。それなのに、
「子育てされて、思い出もいっぱいある家を手放すのはおつらいでしょうが…」
という温かいことばをかけて下さったばかりでなく、
『ちいさいおうち』の外観には大きく手を加えず大切に住みます、
とおっしゃって下さったのでした。 

先述のバージニア・リーバートン作『ちいさいおうち』の絵本には次のような一文が。

ライン

ちいさいおうちには  またひとがすみ、
めんどうを みてくれるように なりました。

ライン2

一抹のさみしさとともに、安堵している自分がいるのでした。
わたしのふるさとの『ちいさいおうち』さん、いままでありがとう…。


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