「こどもの本のくに」おでかけガイド

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169* よるくま クリスマスのまえのよる

よるくまクリスマスのまえのよるクリスマス絵本として、とても人気が高い絵本です。

よるくまとともに空想の空を飛んだ男の子、着陸した
のは「安心」に満ちた眠りの中…。こどもはこどもで
楽しく読めて、大人は大人で感じるところのある、
そんな絵本です。【絵本 *2・3歳~】

酒井駒子 作 / 白泉社 (2000/10)



見返し(表紙の裏のページ)にはオーナメントの絵。
ページをめくると、天使の飾り。これは、坊やの部屋の窓飾りでもあります。
字を追う大人はつい、読み飛ばしがちですが、
絵本では、実はこういうところもちゃんと意味を持っているんです。
この絵本では、重要なテーマにさえなっていて。

ねむりにつこうとしている小さな男の子。
でも、自分はママにしかられた「わるいこ」だからサンタさんこないかも、
なんて心配しています。

ドアをノックしてやってきたのは、よるくま
画像はツリーの飛行機のオーナメントを欲しいといっているシーン。
このあと、男の子はよるくまと飛行機に乗っていきます…。
そして、よるくまをプレゼントしてもらった日にまでさかのぼっていきます。

現実と夢の境目があいまいな「こどもの世界」が巧みに描かれていて、
それが、この絵本が傑作と言われている理由の一つだと思います。

と、ここまでなら、他にも類似の絵本があるかも。

この絵本が多くの支持を集める理由のもう一つには、
子育ての「原点」に立ち戻らせてくれることにある、と思います。
この絵本では、ほとんどおかあさんの姿が登場しないのに、
親子の様子がちゃんと読み取れるのです。

ライン

『じゃあねぇ ぼうや もうそろそろ もどっておいで』

『ママのいる おうちに もどって おいで。』

『そしてね あったかい おふとんに くるまって ゆっくり めを とじて ごらん』

 『もう しんぱい なんか しないでね』

 『おやすみ メリークリスマス』

ライン2

ママにしかられてサンタさん来ないって心配していたこの子に
聞こえてきた、お母さんの声…。

さて、男の子が小さな頃の自分を回想しているシーン、次男が大好きなのです。
「このあかちゃん、かわいい」といってこのページを広げて枕元へ置いて
眠りについていました。
私は、というと、そんな次男の寝顔が、いとおしくて…。

子育てしていると、つい子どもに余計なことばを言ってしまったりするけど、
時にはそのことばが、子どもの中に波紋を作っていることもある。
でも、そんな時は「あなたがいてくれて、うれしい。あなたがだいすき。」
の原点に戻ればいい。

深読みかしら…この絵本にはそんなメッセージがあると思うのです

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| 絵本/2・3歳 ~ | 07:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

かわいい絵本ですね♪甥っ子ちゃんのクリスマスプレゼントにしようかな~♪ポチと応援♪

| まつんこ | 2008/12/01 07:26 | URL | ≫ EDIT

まつんこさんへ

ふわんとやさしい気持ちになれる絵本です。特に引用した文章のところは、
読んでいる時すごく穏やかな気持ちになれます。おすすめです。

| なずな | 2008/12/02 06:47 | URL |















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