大人気の『バムとケロ』シリーズ、でも、次男が夢中
にならなかったら、もしかすると記事にしていなかっ
たかも。次男を惹きつけたもの、…「オジギちゃん」
などを探すこと、遊びがいっぱいの絵。でも、それ
だけじゃないようです。【絵本 *4・5歳〜】
島田ゆか 作 / 文溪堂 (1996/12)
犬の“バム”、かえるの“ケロ”、
それにページのあちこちに顔を出す“オジギちゃん”…
正直に言うと、『バムケロ』シリーズ、私は好きってわけじゃ、なかったんです。
書店で平積みされているのもよく見る、人気の高い絵本であることも、知ってます。
「バムたちの家のインテリアのセンスがいいから好き」という
大人ファンの声があることも、知っています。
でも、私にとっては、このシリーズの“肝”である「遊びいっぱいの絵」が、
なんだか「サービスし過ぎ」に感じてしまって。
ここで、いきなりですが、ケーキにたとえてみると…
『バムケロ』シリーズって、
生クリームたっぷりで、スポンジ台の真ん中にもたくさん果物がサンドされていて
トッピングもたくさんあって、見た目がにぎやかなケーキ、って感じかな。
ケーキ屋さんの売れ筋商品です。
かたや、和三盆ロールケーキがあって、(今、パッと思いついたのは
わたしとあそんで (世界傑作絵本シリーズ―アメリカの絵本)なんですけど)
素材はよくて上品なんだけど、今一つ売れ行きが良くない。
としたら、私は、和三盆ロールケーキのほうを「こっちもおいしいよ、食べてみてよ」
って言いたいヒト、なんです。わかっていただけるかしら、このたとえ…笑。
でも、次男と一緒に読みながら、『バムケロ』シリーズの魅力について
いろいろ発見があったのです。
お部屋をしっかり片付け、インテリアセンスもかなりよい“バム”。
一方“ケロ”ちゃんは、というと…これでもか!というほどおもちゃを出して遊んだり、
バムとケロのにちようびでは、“バム”が整えた部屋に
どろんこびちゃびちゃで帰ってきちゃうんです。
で、次男は、というと、明らかにケロちゃんの
無邪気で、はじけた行動を喜んでいるワケです!
秩序があるものを「気持ちいい」と感じる大人とは違い、
おもちゃばこをひっくりかえしたような、無秩序を
子どもは楽しむんだ…。
これが、次男の様子から発見したことのひとつ。
それから、山積みするほどのドーナツづくり(バムとケロのにちようび)や
時には飛行機を組立て空を旅しちゃう(バムとケロのそらのたび)など、
バイタリティー溢れる“バム”“ケロ”の行動に、共感しているのかも。
加えて、“バム”と“ケロ”の仲睦まじいところ!
とどめは、“バム”と“ケロ”の「ブサイクかわいい」ところ…笑。
しかも「ブサイクかわいい」のは、主人公クラスだけ。
他は「かわいい」のです。なぜでしょうね〜?
『バムケロ』シリーズについて、今の私が感じていること、書いてみました。
読んだことがある方、あなたはいかがですか?
とってもうれしいです★(ランキングのページに飛びます。)
* 島田ゆか * [ユーモア・ナンセンス絵本] * [☆ば]







