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200* スーホの白い馬

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)横長の画面をフルに生かした、たしかな描写…
さすがは赤羽末吉さん!この絵のお陰で“地平線”
を頭の中で描けるようになったように思います。
【絵本 *4・5歳~】

大塚勇三 再話、赤羽末吉 画
/福音館書店 (1967/10)



この本で、当ブログで記事として紹介した子どもの本、200冊になりました。

スーホの白い馬―モンゴル民話 (日本傑作絵本シリーズ)

小学2年生の教科書でも取り上げられるこのお話。
対象年齢は【絵本 *小学生~】にしようかとも思ったのですが、
学校で「教材」として出会う前に、読み聞かせで出会ってほしい、
という思いで、【絵本 *4・5歳~】にしました。
というのは、何と言っても、この絵本の持つスケール感を感じてほしい、のです!

広大なモンゴル、その地平線のイメージ…
私はこの絵本で自分にインプットしたように思います。
それに、白馬を想うスーホの心情が溢れるような絵です。

赤羽さんは、舞台美術のお仕事をされていただけあって、この絵本は
まるでお芝居を見ているかのような感じもあり、緩急がついていて、美しい。
是非、手にとって見て下さいね。

さて、再話されたの大塚勇三さん、といえば、
例えば
長くつ下のピッピ (岩波少年文庫 (014)) のような
他の言語圏の翻訳もされていますよね。
ちょっと検索したところによると、
「1921年、中国東北地方生まれ。」なのだそうです。
それで、モンゴルやチベットの昔話の再話もされたのかな…?

再話、といえば、もう一つ…。これとよく似た話が
子どもに語るモンゴルの昔話 の中にも収められています。
「草原の白い馬」というタイトルです。
この話は「スーホ」と同じく、主人公の貧しい羊飼い。
それに、やはり権力者が出てきます。

馬頭琴の出来た由来を伝えるところも、同じですが、
羊飼いを乗せて、白い馬がひたすら逃げる…というように
展開はかなり異なります。 読み比べてみるとおもしろいですよ!

この「草原の白い馬」…読み聞かせると20分以上かかります。
それを考えると、絵本として収まるように再話された大塚勇三さんあっての
傑作絵本「スーホの白い馬」、なのですよね!

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| 絵本/4・5歳 ~ | 07:38 | comments:6 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

20分かかる絵本ですか・・・ううん私がダウンしちゃいそう。。。
なるべく短い内容の絵本を・・・と探す私。。。ボチボチ子供たちにもばれそうですね。。。
応援!

| まつんこ | 2009/04/28 14:26 | URL |

教科書に出てくる絵本は、その前に子どもたちに出会わせてあげたいものがありますよね。
「スーホの白い馬」は私も大好きで小学校入学前に子どもたちに読みました。
「モチモチの木」「おおきなかぶ」等も絶対に先に絵本で出会って欲しいですよね。
最近の教科書に載っている絵本は知らないのですが、小学校で読み聞かせの機会のある方は、教科書で学ぶ前に敢えて、その絵本の読み聞かせをするのもいいのではと、思っています。

| ナン | 2009/04/28 20:09 | URL |

モンゴルの地平線

この絵本は赤羽さんがモンゴルの360度の地平線を描いて日本の子供に見せてあげたい主張され、それにふさわしい話を探して生まれた絵本だと松居直さんがおっしゃっていたような記憶があります。
本当に壮大な風景ですよね。
この壮大な風景を描くため、当時としては珍しい横長絵本の登場となったそうです。

| めーべる | 2009/04/29 00:09 | URL | ≫ EDIT

まつんこ さんへ

ごめんなさい、ことばが足りなかったのですが、
「子どもに語るモンゴルの昔話」の方は絵本ではなく、
昔話集です。「草原の白い馬」…20分かかる話、実は
次男は途中で寝てしまいました(笑)。
次男が「読んで」とリクエストしたんですけどね!
長男はじっくり聞いて楽しんでくれました。

| なずな | 2009/04/29 08:08 | URL |

ナンさんへ

長男が習った教科書ではレオ・レオーニの「スイミー」なども
絵本から教科書になったものですね。
「ずーっとずっとだいすきだよ」というお話もそうかな。
先生によっては、最初はモトの絵本をまず読んでくれるようですが、
そうじゃないとその絵本の存在知らない子も出てきそうですよね。

| なずな | 2009/04/29 08:16 | URL |

めーべる さんへ

この絵本は、モンゴルの360度の地平線が創作の起点になったのですね~。

余談ですが、私、以前椎名誠さんが撮られた『白い馬』という
映画を見たことがあります。
椎名さんはこの絵本がきっかけになって、映画を作った、とのことでした。

赤羽さんの絵は、遠いモンゴルに、心を連れて行ってくれますね。

| なずな | 2009/04/29 08:29 | URL |















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