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『3びきのかわいいオオカミ』…昔話とパロディーと

090718.jpg昨日紹介した3びきのかわいいオオカミ(紹介記事)
今日は子どもたちの反応を書きます。
この絵本、かわいいオオカミと悪い大ブタが、最後には
なかよく しあわせに くらしましたとさ。この結末に、初めて
読んだ時、子どもたちは納得いかない様子でした。



このパロディー絵本の元は、三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)
悪いおおかみは、こぶたたちに最後には「ばんごはんのおかず」にされ
食べられてしまいます。

三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)

悪者がやられる、という結末が、「子どもにとって残酷」という受け止め方
があり、多くのダイジェスト絵本では、結末を歪められています。

でも、いったい何が「子どもにとって残酷」なのでしょう?

こぶたは、生き伸びるために、知恵を使って危機を乗り越えていきます。
子どもはそんなこぶたに感情移入しながら聞いているです。

悪が悪として裁きをうけなかったり、仲良くなってしまう結末だと
わけがわからなくなってしまいます。
逆に誠実じゃありません。

話を3びきのかわいいオオカミに戻すと、かわいいオオカミと悪い大ブタが
なかよく しあわせに くらしましたとさ。に息子たちが納得しなかったのは、
昔話の本質を、実にわかっていたからかもしれません。

3びきのかわいいオオカミは「パロディー」。
仲良くなったいう結末こそ、最大のパロディーであるように思えてきました。

ですので、三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)をまだお読みに
なっていない場合(こぶたとおおかみが仲良くなる結末しか知らない場合)は、
是非先に三びきのこぶた―イギリス昔話(こどものとも絵本)の方を
読んで下さいね。

そうしたら、3びきのかわいいオオカミがパロディーとして描いているものが
よくわかって、対比する楽しみがあっていいと思います♪

さて、息子たちは最初こそ「納得いかない」感じでしたが、
何度か読み返すうちに、パロディーとして楽しめるようになってきました。

特に次男は大好きに。大好きすぎて、毎日「読んで~」と持ってきて、
今日は他のものにしよう、というと泣きだすほど。
そんなに好きならば、と、彼の誕生日プレゼントは、
3びきのかわいいオオカミ
になりました!

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