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235* クリスマス・キャロル

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)ケチで無慈悲なスクルージ。しかし、クリスマスの前夜に
現れた幽霊たちによって、スクルージは過去・現在・未来に
導かれ…。
この物語の舞台となっている1840年ごろのイギリスでは、
クリスマスの風習が廃れていたのだとか。ディケンズは、この
作品によって、イギリスのクリスマスを復興した、と賞されて
いるそうです。
【児童書 *小学校高学年~】

チャールズ・ディケンズ 作、脇明子 訳 /岩波書店 (2001/12)



明日(09年11月14日)からディズニー映画「クリスマス・キャロル」が
公開されます。
何でも、ジム・キャリーが7役演じるのだとか。宣伝には

最新鋭のパフォーマンス・キャプチャー技術を駆使し、
新しい映像世界を誕生させることに成功しました。
」ともありました。


映画を前に、原作を味わいたいと思って、手にしました。

クリスマス・キャロル (岩波少年文庫)

スクルージのところに、クリスマスの前夜 幽霊たちが現れます。
第一の幽霊は、過去へ。第二の幽霊は、現在。第三の幽霊には、未来に。
過去から未来、いろんな時代の「自分」と、自分を取り巻く人々の様子を
幽霊に導かれながら見ていくスクルージ。

1843年の作品。(日本はまだ天保14年!) 古典ということで
もっと読みづらいかと思っていましたが、違いました。

場面展開の早さ。空を飛んでいるシーンの臨場感。
ぐいぐい引き込まれて読みました。

ジョン・リーチによる挿絵も、幽霊たちの不気味さをかき立てるとともに、
当時のイギリスの風習を伝えてくれます。

とにかくクリスマスは、親切と、許しと、恵みと、喜びのときなんです

スクルージの甥がこんな風にいうシーンがあります。

当時のイギリスは、産業革命が影を落とし、その日の食べ物にも困るような
貧しい人々が多く作り出されていました。
ディケンズはこの物語を通じて、貧しい人たちにも
幸せがもたらされるように…そう願ったのでしょう。

家族や仲間・隣人を思いやりながら過ごす、それが、クリスマス。
頑ななスクルージも、次第に 心を動かされていきます。
それは、ともすると、クリスマスの意味を見失いそうな、
現代人にも、大事なメッセージであるように思いました。

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| 児童書/小学校高学年 ~ | 06:44 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

クリスマスも近づいてきましたね。
このクリスマスキャロルも読んでみたくなりました。夢がありそうですね。

| まつんこ | 2009/11/13 23:31 | URL |

まつんこさんへ

私が住んでいる街も、クリスマスイルミネーションが始まりました。
今年はどんなクリスマスプレゼントを
サンタさんは持ってきてくれるかな?!
クリスマスキャロル、読み応えありますが、
時間があったら手に取ってみてください。

| なずな | 2009/11/14 17:53 | URL |















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